オーダーメイドで
フォーマルスタイルを
洒脱に着こなす！

ロブザーコには、お客様を型にはめるという
ハウススタイルはございません。
ただ純粋に
〝いかに美しいシルエットを生み出すか〟
ということにこだわり、
着用する人を引き立てる
エレガントなスーツづくりを重視しており、
中でも胸から腰にかけて綺麗にシェイプされたラインに仕上げることを得意としております。
オリジナルの型紙によって創られる、
体全体が流れるような美しい曲線を
絶妙なバランスでつくり、
中でも胸から腰にかけて
綺麗にシェイプされたラインに仕上げることを
得意としております。
また、エレガントに表現されたフロントカーブのカッティングや、さりげなく創られた優雅な袖の角度や曲線… etc etc。
考慮すべき点はたくさんございますが、
最も重要なことは全体のシルエットが、
バランスよく
お客様にフィットしているかどうかです。
全てはバランスが大切だと考えております。
しかし、バランスだけがいいスーツだと
何処か物足りなくてつまらない…。
ロブザーコはお客様のお好みを
ひとつひとつお伺いしながら、ご要望に応じて
〝 さりげなく個性を表現できる洗練されたスタイルづくり 〟
にもこだわり、情熱を注いでおります。

オーダーの世界では
『正確に、丁寧に採寸いたします』
『体に合った体型補正ができます』という言葉を
耳にすると思いますが、
その言葉の本当の意味をご存知でしょうか。
採寸する箇所が多いことや、
じっくりと時間をかけることだけが、
正確な採寸ができると云えるのでしょうか。
ましてや、ただ身体を測ることだけを
採寸とは云いません。
ロブザーコの考える正確な採寸とは、まずお客様の
〝 体をしっかり見極めることができる 〟
ことが最も重要だと考えます。
どれだけ丁寧にメジャーを使用したとしても、
まず体型を見極め、
体の癖を読み取ることができなければ、
たとえ高い技術を駆使したとしても
良いスーツづくりに生かすことができません。
また、体ばかりに合わせることが
オーダーの正確な採寸とも考えておりません。
体ばかりに合わせ過ぎることによって、
上下のバランスが崩れ、
満足のいくオーダースーツに
仕上がらなくなることもあります。
正確な採寸とは体に合わせることはもちろん、
いかに〝 美しくエレガントに魅せることができるか 〟
を常に考慮しながら、
全体のバランスを考え、
数字には表れない、美学を追求することが
本当のサイジングに繋がるのではないでしょうか。
ロブザーコでは、
ひとりひとりのクライアントの
体型に合うように、手裁断を交えながら型紙を
お創りしておりますので、軽快な着用感と、
体に沿った美しい
シルエットづくりを表現いたします。

贅沢な素材の中から、
お好みの生地に出合えることだけでも
オーダーの価値はあると思うのですが、
何と云ってもオーダーの醍醐味は、
デザインやディティールを
自分好みに仕立てることができることです。
襟の形状やボタンの数、
フラップやパンツの裾の形状… etc etc、
お客様の感性を加えながら、
随所に個性を散りばめることができる、
裏地やイニシャル、ボタンや色糸選びなど、
ディティールの数々にさりげなく
こだわりを表現することで、
格別な充実感を体感していただけることも
魅力のひとつです。
流れるような優雅なライン…、
選び抜かれた贅沢な素材…、
体の動きに沿った豊かな表情をつくる
ディティール…、その積み重ねによって
オーダーメイドでしか存在しない
唯一無二のスーツが完成されていくのです。

ただ採寸して体に合ったサイズをつくるだけでは、
本当のオーダーとは呼べません。
オーダースーツの魅力とは、
クライアントに対する〝提案性〟
を体感できることだと思います。
ロブザーコでは生地を選ぶ際に、
ご要望に応じてクお客様の体や
肌の色に合った生地を
ご提案させていただいております。
スーツを着用する場所を考慮し、
応用範囲の広い生地を選ぶも良し、
またクライアントが持つ味を見極めながら、
もっとスーツが愉しめるようにと
〝お客様の想像を超えるような生地〟
をご提案することもございます。
しかし、それは決して傲慢さや
押し付けによるものではなく、
お客様と真摯に向き合い、よりよいスーツを
仕立てていただきたいという想いから、
ご提案させていただいております。
そうすることでお客様から新しい感性が生まれ、
新たな自分自身の個性を発見する可能性が
生まれてくるのだと感じております。
〝提案ができる〟それこそが真のオーダーであり、
〝ビスポークは飽きることがない〟
そう感じていただける魅力のひとつであると
思っております。

和やかな雰囲気の中、時間を惜しまずに
お客様のお考えや求めていることを
じっくりお伺いし、対話することが
テーラーにとって重要な仕事であり
要とも云えることです。
つまりお客様とクリエイティブな
〝 対話をもっとも大切すること 〟
が最高の装いをご用意できることだと考えます。
決して機械的に仕事に取り組むことはありません。
皆様おひとりおひとりには想いがあり、
ドラマがあります。
その想いをカタチにできるように
お客様のご要望をくみ取り、
ありふれた言葉かもしれませんが、
ロブザーコはひとつひとつに 真摯に、実直に、
そして丁寧に… を真剣に考え取り組んでおります。
一見あたり前のように聞こえるかもしれませんが、
実はこのシンプルなことこそが
ロブザーコがもっとも大切にしていることです。
そのためにはお客様の意見と専門家の意見の間で、
話はオープンで
お互いに謙虚なものでなくてはなりません。
決して専門家の意見を押し通すような
型にはめることでもなく、また、
時にはお客様のアイデアが
必ずしも最善の方法とも限らないということを
理解していただきながら、
ひとつひとつその想いを具現化し、
創り上げていくことが
ロブザーコのオーダースーツづくりです。